医療脱毛とサロン脱毛の効果と期間の違い

脱毛
医療脱毛の効果と期間

 

医療脱毛は、医療用レーザー脱毛機を使用します。これは、高出力で単一の波長の光を放つことで、毛のメラニン色素に効率よく吸収され、熱エネルギーに変換されます。この熱が毛根の奥深くにある毛母細胞や毛の成長を促すバルジ領域といった組織を破壊します。これらの組織を破壊する行為は医療行為であり、医師または看護師のみに許されています。

この「破壊」という行為によって毛は再生能力を失い、「永久脱毛」が実現します。永久脱毛とは、一般的な定義では、「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である状態」とされています。毛の生え変わりサイクル(毛周期)に合わせて施術を行うことで、わずか5回から8回という少ない回数で高い効果が得られるため、短期間で脱毛を完了できます。


 

サロン脱毛の効果と期間

 

サロン脱毛は、光脱毛機(IPL、SSC、SHRなど)を使用します。これは医療用レーザーに比べて出力が弱く、複数の波長を含む光を広範囲に照射します。この光は毛根組織に熱を与えますが、破壊するほどのエネルギーはありません。

サロン脱毛の光は、毛根にある組織にダメージを与えることはできますが、永久的に再生能力を失わせるほどの力はありません。そのため、毛の成長を遅らせたり、毛を細くしたりする**「減毛・抑毛」**効果にとどまります。これは法律によって定められており、サロン脱毛は医療行為に該当しません。

毛根組織を破壊しないため、脱毛効果を実感するには多くの回数が必要です。毛周期に合わせて12回から18回以上の施術を定期的に受ける必要があり、医療脱毛よりも長い期間がかかります。効果の持続性も医療脱毛に比べて劣り、施術をやめると再び毛が生えてくる可能性があります。

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